神流湖とは?
2004-01-20T00:00:00+09:00概要
群馬県と埼玉県にまたがる面積3.27km2、貯水量1億3000万t、最大水深120m、洪水調節・灌漑・都市用水などのために昭和44年に完成した多目的ダム湖
です。神流川を堰き止めて作られたので、非常に細長い形をしてます。ダム建設のために310世帯の家が水没し、
275haの田畑、山林が水没補修を受けた
そうです。現在は奥多野の玄関口として、観光に訪れる人も多い
です。ゴールデンウィークには群馬県神流町(旧万場町)の鯉のぼり祭り(800匹の鯉のぼり)を見に行く人たちで結構な渋滞が発生したりします。
魚は
生息する魚類は河川時代からのヤマメ・イワナ・ウグイ・オイカワ・ヨシノボリなどの他に放流されたコイ・ヘラブナ・ワカサギなどで、バスは昭和48年頃から確認されてます。
サイズは、50UPの報告もあります。ルアーではバスの他に、ハス、サクラマスなどが釣れます。ニジマスも放流したようです。知り合いでカメを釣った人もいます(笑)
ポイントは
ダム湖ということで岩盤、立ち木などのポイントに加え、水没した段々畑の石垣や、冠水植物、沢筋などのポイントがあります。オカッパリできるような足場は少なく、ボートでの釣りがメインとなります。
Webでは
作者がWeb上を検索してみた感触は、バスの他にへらぶなやわかさぎ釣り、観光やツーリング、そして心霊スポットのサイトが多いです。
参考文献
- 上毛新聞社『群馬県の湖沼』1980年
- 上毛新聞社『ぐんまつりガイド』1982年